TOP  戻る



ここに書いているのは、スタンドの個人的な解釈に過ぎません。
原作の設定・描写をベースに、
勝手に考察・妄想しただけのものです。
正確な公式データが欲しいという方には何の役にも立ちませんので悪しからず。




ボーン・ディス・ウェイ / 本体: 虹村 京
              (本名不明)
< 「吹雪」を起こす能力 >





<特徴>
@スタンドが発現した経緯は不明。
しかし、本体:虹村 京(にじむら けい)の先祖ジョニィ・ジョースターはスタンド使いである。その血と才能を受け継ぎ、生まれついてのスタンド能力である可能性が高い。


A人型ヴィジョンバイク型ヴィジョンが1セットになった、珍しいスタンド。しかも、人型はヘルメットとライダースーツまで装着している。
人型のヘルメットには、猫の髑髏のマークが描かれている。本体:虹村さんは吉良吉影の妹であり、彼のスタンドにも同じようなマークがあちこちにデザインされている。また、バイクのホイールには、ハートと花とスマイルを組み合わせたキュートなマークが描かれている。虹村さんの隠れた女の子らしさの現れなのかもしれない。


B通常、人型がバイクに乗った状態で発現する。バイクはかなり頑丈な上にパワフルであるため、攻・守・スピードのどれも優れている。その分、人型の性能は高くはなさそうだ。
人型とバイク、どちらかのみを自由に発現できるのかどうかは不明。


Cこの『ボーン・ディス・ウェイ』は、虹村さんの意志で発現させる事も、「自動操縦モード」に切り替える事も可能らしい。
当然、「自動操縦モード」時では、スタンドの状況が虹村さんにもまったく分からない。その代わり、スタンドのダメージも虹村さんには伝わらない。


D余談ではあるが……、「ウルトラジャンプ」掲載時、このスタンドは『ゴーイング・アンダーグラウンド』という名で呼ばれていた。その名残りとして、虹村さんのファッションには「G U」の文字がデザインされている。
ひょっとすると、人型ヴィジョンの名が『ボーン・ディス・ウェイ』で、バイク型ヴィジョンの名が『ゴーイング・アンダーグラウンド』……だったりするのかもしれない。




<能力>
「吹雪」を起こす能力



@『ボーン・ディス・ウェイ』は前述の通り、スタンドの操作法を「自動操縦」に切り替える事が出来る。
この「自動操縦モード」では、能力発動のキッカケとなる条件が必要となる。それは……、まず本体:虹村さん自身がターゲットに触れる事。その後、ターゲットが虹村さんの設定した条件を満たしてしまうと、いよいよこの能力はスタートする。作中では、恐らく東方家の門を開けた事か、東方家の敷地の外に出た事がキッカケとなってスタートしたと思われる。
そして、ターゲットが何かを「開けた」時、能力は完全に発動。「開けた」物の近くにスタンドが出現し、ターゲットを襲う。正確には、ターゲット自身が「自分で開けた」と自覚・認識する事が必要なようだ。(ターゲット自身の肉体に関わるものは、「開けて」も発動しない。目や口を「開けた」としても、傷口が「開いて」しまったとしても、何も起こらない。)


Aこの『ボーン・ディス・ウェイ』は、「吹雪」を起こす能力を持つ。
最初は風が吹く程度だが、徐々に風は強まり、冷気を帯び、雪が降り、やがては猛吹雪となっていく。一瞬のうちに豪雪が降り積もり、人を凍り付かせてしまう程の氷の世界と化す。


B最初はターゲットの前を通り過ぎる程度で走り去って行ったが、徐々に追跡が執拗になっていった。
スタンド自体に多少の思考能力もあるのか、急ブレーキを掛ける等、状況に見合った判断をする事もある。


C攻撃がどんどん強力になっていくのは、何かを「開けて」発動させてしまった回数によるものなのか、スタート地点からの距離によるものなのか。詳細は不明である。
ただ、虹村さん自身も東方定助を追跡するかのように移動していた事から、本体との距離が関係している可能性もある。


Dターゲットが「開けて」しまった物を、ターゲット以外の者が「閉じる」と、能力は一旦解除される。どれほどの雪や氷であろうと、逆に一瞬のうちに消滅。元の状態に戻ってしまう。スタンドもその場から瞬時に消え去り、虹村さんの元へ戻るようだ。
ただし、またターゲットが何かを「開け」れば、たちまち再発動する。


E「自動操縦モード」ではなく、虹村さんの意志で発現させる場合であっても、必ずしも彼女の肉体からスタンドが現れるとは限らない。
射程内であれば、任意の「開いた場所」から発現させる事も出来る。意表を突いた登場になり、その突然の攻撃は敵を大いに翻弄させるだろう。




TOP  戻る

inserted by FC2 system