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ここに書いているのは、スタンドの個人的な解釈に過ぎません。
原作の設定・描写をベースに、
勝手に考察・妄想しただけのものです。
正確な公式データが欲しいという方には何の役にも立ちませんので悪しからず。




ドギー・スタイル / 本体: 豆銑 礼
< 肉体を「帯状」に解体する能力 >





<特徴>
スタンドが発現した経緯は不明。


のような形の頭部を持つ、異形の人型スタンド。両腕は細長い棒状で、下半身はボウルのような円盤が数本のチューブで胴体と接続されているだけである。
両肩には「豆」という文字がデザインされている。


恐らく、射程距離が数mほどの近距離型スタンド。しかし、そのヴィジョンからも、直接的な戦闘・攻撃には向いていないものと推測される。


本体:豆銑 礼(まめずく らい)は、東方憲助専属の果樹栽培師である。豊富な知識・知恵と、合理的な栽培スタイルにより、超一級品の果実を収穫する事が彼の生業である。
その「農民」としての絶対的な自信と誇りは、スタンドにも影響を及ぼしている。農業を始めた人類が最初に育てた穀物「豆」、最初に家畜とした動物「犬」、これらがヴィジョンにも反映されたのだ。農民の原点を受け継ぎ、さらに先に進めて行くという、先人達への敬意確固たる自負があるのだろう。




<能力>
肉体を「帯状」に解体する能力



本体:豆銑 礼の肉体を、まるでリンゴの皮を剥くように「帯状」「テープ状」に解く能力を持つ。
当然、解体すればするほど、礼の肉体は薄く延長していく事になる。それはあたかも、どんどん伸びていく植物の「ツル」や「ツタ」のようでもあり、犬のリードのようでもある。


解体した部分は、その分、単純なパワーも強度も落ちてしまう。
しかし、完全ではないものの、ある程度は自分の意志で動かす事が可能である。「ワイヤー」として物を運搬したり敵を束縛したり、「カッター」として物を切断したり、別の形状に変形させてトリッキーな攻撃を仕掛けたりと、その利用法はシンプルだが応用力が高い。自分の腕をバラして組み立て直し、「ボーガン」として使用する事も出来た。


解体した肉体がちぎれてしまったとしても、ボンドやガムテープなどで接着・補強しておけば、だんだんと回復していく。


空条徐倫のスタンド『ストーン・フリー』とは異なり、肉体の全てを解体する事が出来る。その行為自体には生命への影響も無い。
薄く解かれた肉体は、刃物などによって貫かれたり切り裂かれたりする危険は高まるが、反面、打撃などはあまり効かなくなるようだ。「点」や「線」の攻撃には弱いが、「面」の攻撃には強い、という事だ。プアー・トムのスタンド『オゾン・ベイビー』による「加圧」を食らいながら生還できたのも、そのおかげである。もっとも、その状態ではほとんどマトモに行動できなくなるため、戦闘も勝利も諦め、本当に生存のみを優先させた結果と言える。
走行中のバスにいつの間にか乗り込み、バスジャックしていたのも、恐らく全身を解いて車体や窓などのスキマから侵入したのだろう。また、この時、バスの運転手が通常ならあり得ない動作(運転席から移動)をしており……、もしかすると、解体した部分を使って他人の体を強引に操る事も可能なのかもしれない。




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