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★1st.STAGE★




<<1st.STAGE 総評>>
総登場コマ数…2コマ! 総セリフ数…0!



結局のところ、1st.STAGE編では彼の勇姿は拝めませんでした。まあ、最初のSTAGEはジャイロ、ジョニー、ディエゴ、サンドマン、ポコロコのメインキャラ5人を描写する事が主な目的だったと思われます。いきなりイケメンが活躍なんてしてしまっては、彼らが喰われちまって、誰が主人公なのか分からなくなりますからね。残念ですが、仕方ないですね。
それにしても、彼は1st.STAGE中、どこで何をしていたのでしょうか?恐らくは、やや後方に潜みつつ、密かにジャイロ達を観察していたに違いありません。何せ、このSTAGEは15キロの短距離レース。全体の400分の1程度に過ぎない距離です。先はまだまだ果てしないのに、こんな所でフルパワーで走ってどうします?冷静沈着で目先の勝利に捕われぬ彼は、あえてこのステージをライバルの戦力分析に費やし、勝負は2nd.STAGE以降に懸けたのでしょう。ナイス判断です。
すでにジャイロ達は体力・精神力ともに、激しく消耗しています。すぐさま次のSTAGEに走り出す事は無理のはず。ここでイケメンが姿を現し、マイペースに悠々と彼らを追い抜いて行く事でしょう。そしてトップをかっさらうのです。そもそもカウボーイの彼は長距離でこそ真価を発揮します。2nd.STAGEは雄大なるグランド・キャニオンも通過するコースのようですし、彼の活躍の場には持って来いってヤツですね。彼の再登場は、決してそう遠い日ではないと断言しましょう!

(2004年3月23日)



<#4>
第1話から音沙汰なかったマウンテン・ティムことイケメンが再登場です。いや、正確に言えば、これが初登場でしょうか。前回はあくまでスティール氏による読者への顔見世に過ぎなかったのですが、今回はついに生のイケメンが物語に姿を現しました。
相変わらず優勝候補者達の中でもいの一番に紹介。主催者や観衆達の注目度の高さが窺えます。しかも、あのディエゴと同じコマでの登場。これは即ち、ディエゴと同等以上の実力と活躍シーンがあるという事を意味しているに違いありません。ディエゴと比べ、彼の描写が適当に見えるかもしれませんが、それも致し方ない事。読者の意識をディエゴに引き付け、イケメンへの注意をそらすための荒木先生の罠なのですからね。思いも寄らぬ時に、イケメンが颯爽とトップを奪う場面が目に浮かぶようです。
さらに、彼は皆の声援に応え、手をかざしているではないですか。いよいよ世紀の大レースが幕を開けようとし、全員がヒートアップしている中、実に冷静でマイペースです。一時の感情に流される事なく、常に自分を見失わない男なのでしょう。それでいてファンも大事にする、この爽やかなサービス精神はどうです。もはやアイドル超人の域にさえ到達しようとしていますよ。
次回はレースもスタート。しかも、2話掲載です。彼の登場は確実と言えるでしょう。応援にも熱が入りますね。


(追記)
よく目を凝らしてみると、何とイケメン、アゴが割れていました。読み返してみれば、第1話でも微妙に割れてるっぽいです。
衝撃事実、イケメンはケツアゴだったのです!いや、むしろケツアゴだからイケメンと言うべきでしょうか。俳優のジョン・トラボルタや「一休さん」の新右衛門さんなどがケツアゴ界では有名のようです。割れたアゴは色男の証なんですね。

(2004年2月10日)
(2004年2月11日:追記)






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