TOP  <<1st.STAGE 戻る 2nd.STAGE(その2)>>



★2nd.STAGE(その1)★





<#17>
タイトルからして一目瞭然!今回はイケメンが主役!みんなの憧れ、マウンテン・ティム!文句なしの盛り上がりでしたッ!やはり圧倒的パワーでゲスを倒すような展開はスカッとしますね。
ついに追跡していた殺人犯を追い詰めたイケメン。保安官やスティール夫妻に対する穏やかで物腰柔らかな態度から一変、毅然とした厳しい態度で迫ります。縛り首にする気満々です。正義に燃える彼の怒りを買った罪は重いぞッ!イバラの茂みに逃げる犯人に、大ゴマ連発で得意の投げ縄の腕前を見せ付けます。そして、誰もが驚愕した彼の能力ッ!なんと彼もまた「呪われた者」だったのです!
こんなにイケてるイケメンが、かつていたでしょうか?いや…、いない(反語)。登場するたびにイケメン度もアップし、その勢いはとどまる事を知りません。恐らく「SBR」を今回初めて読んだ人ならば、イケメンが主人公と信じてやまないはず。すでにジョニィよりもジョースター顔ですよ。帽子で片目が隠れた凛々しい面構えとダイナミックなモミアゲに、男の私もドッキドキ!
しかし、彼はベンジャミン・ブンブーンの策略にまんまと嵌ってしまったのです。ジョニィを犯人と思い込み、再び追跡を開始。ジョニィは1st.STAGE中、ずっとジャイロの後を追っていたのだから、あの3人の殺害は不可能。そもそもジョニィは下半身不随。読者の視点では当然の事実ですが、一参加者に過ぎぬ彼が知らなくても無理はありません。
彼がジャイロ達とどう絡んでいくのか、次回がたまらなく待ち遠しいッ!ただ、頭にのっかってるうちに帽子を踏みつけられないか心配です。

(2004年7月19日)



<#14>
ラスト2ページのみの登場です。散歩でもしてるかの如く、のんびりと歩を進めています。例の足跡より30分も遅れているというのに、彼のこの余裕はどこから来るのでしょうか?殺人鬼への怒りからか、優勝への絶対の自信からか。こっちが「もっと急ぎなよッ!」と言いたくなる程です。
今回、特筆すべき点は、彼の独り言でしょう。周りに誰1人いない状況下でのあのセリフ。これでほぼ、彼が犯人である可能性は消えました。まあ、私は信じていましたけどね!そうすると気になるのは、やはり彼の役回り。心配無用でしょうけど、噛ませ犬にだけはならないでいただきたいですね。
恐らく、ジャイロ&ジョニィのピンチに颯爽と駆け付け、協力して犯人を倒し、何事も無かったかのようにレースに戻って行く……という、誰もがホレちまいそうなカッコイイ活躍をしてくれるはずです。全レースを通じての、ジャイロ達の強力なライバルになる事は確実!

(2004年7月4日)



<#13>
今回は正に、イケメンのイケメンによるイケメンのための回と言えるでしょう。この瞬間を半年間、待ち望んでいただけに、喜びもひとしお。まるで一人立ちした我が子を見守る親のような、どこか誇らしげな心境です。

ルックスだけでなく、彼の内面にまで迫ります。彼の特徴は、次の通り。

 ☆音も気配も存在感も無く現れる、静かなる身のこなし
 ☆読者のみならず、馬をも魅了する圧倒的なカリスマ
 ☆女性を敬い大切に扱う、爽やかで紳士的な言動(断じてロリコンなどではないッ!)
 ☆なんかスゴイ伝説を持ってるカウボーイらしい
 ☆多くの友人や保安官にも信頼される、真の人格者であり正義漢
 ☆インディアンの伝説にまで精通する豊富な知識
 ☆コロンボも裸足で逃げ出す鋭い洞察力と推理力
 ☆物理的に有り得ない勢いの超絶投げ縄テクニック

ほんの13ページで、こんなにもキャラが立ってしまいました。侮り難し、イケメン……ッ!
ごく自然に「安心して優勝も出来ない」と豪語してのける、その確固たる自信はさすがです。優勝する事は当然であり、もはや大前提になっている様子。殺人犯に対しても、不安や恐怖より嫌悪と怒りを感じていますね。この大物っぷり、伊達に真っ当な荒木顔にはなっていません。

賭けにおいても、サンドマン並みの人気。そんな完璧超人な彼に嫉妬しているのでしょうか?ジャイロはしきりに彼の帽子をけなしています。直接言っては返り討ちに合うと警戒してか、あくまで聞こえないように陰口を叩いています。主人公にも恐れられる実力者である事が窺える描写ですね!
ジャイロ&ジョニィを追うミセス・ロビンスン。イケメンはそれを更に追跡するはずです。「殺人犯は捕える」「レースも優勝する」 「両方」やらなくっちゃあならないってのが「イケメン」のつらいところだな

「SBR」感想では、イケメンが怪しいと書きましたが、それは荒木ファン・SBRファンとしての感想です。ここではイケメンファンとしての私が書いておりますので、彼の潔白を信じます。正義の味方マウンテン・ティムが、悪の殺人鬼を成敗し、世紀のレースを命懸けで守ってくれるに違いありません。

(2004年6月27日)



<#12>
我らがカウボーイ、マウンテン・ティム!1st.STAGE順位は、堂々の第4位!
この結果には正直、我が目を疑いました。今まで影も形も見えなかった彼が、何食わぬ顔で上位にランクインしているではありませんか。ジャイロの20位降格なんかより、遥かに予想外の事態です。それとも実は、頭の悪い人には見えないインクで描かれていて、私だけが気付いていなかったのでしょうか?
あまりに突然の再登場に唖然とさせられましたが、よくよく目を凝らして見てみると、4ページ目のジョニィの影に彼の姿がッ!記念すべき、初のイケメン・オブ・カラーです。

さて、いきなり読者の度肝を抜いてくれた彼ですが、なんか本当にイケメンになってました。と言うか、いつの間にやら顔も服も変わっています。物静かな知的さの中に、男らしいワイルドさが見え隠れする凛々しき表情。ゼブラ柄や豹柄で彩られた、クールなファッション。まるでメインキャラのような風貌です。ネタじゃなしにカッコイイので、彼に心奪われた乙女もさぞや多い事でしょう。
そんな彼の愛馬は、ゴースト・ライダー・イン・ザ・スカイ。無駄に長い名前です。しかし、亡霊の如く、あるいは一陣の風の如く、誰も気付かぬうちに4位を掻っ攫って行ったイケメンを象徴する名前でもありますね。この走りが彼の乗馬テクニックによるものなのか、何かの能力ゆえなのかも注目すべき点です。
次回からは、いよいよ2nd.STAGEもスタート。巷では「犯人はイケメンでは?」とか「イケメンも犠牲者に?」とか、不吉な噂も囁かれているようです。しかし、彼は正義のイケメン、マウンテン・ティム。そのような姑息かつ残忍な手口など、使うまでも無く優勝できるし、そんな手を使うゲスに屈する事もありません!でも万が一、本当にそうなっても「まあ、それはそれでおいしい役回りだな」と思います。

(2004年6月16日)






TOP  <<1st.STAGE 戻る 2nd.STAGE(その2)>>

inserted by FC2 system