ここでは、管理人がかつてノートにしたためていた
「ジョジョ」や荒木作品についての感想を公開しています。
羞恥プレイもいいとこですが、当時の記録の一環として。
TVアニメ 第28話「今にも落ちて来そうな空の下で」該当分
(アニメの感想はこちら)
【 コミックス59巻 「キング・クリムゾン v.s. メタリカ その⑤」分 】
【 コミックス59巻 「キング・クリムゾン v.s. メタリカ その⑥」分 】
無し
(※ 大学入学早々、脚を大ケガして心が荒んだため、しばし休止してました。
これまたもったいない限りですが、仕方がなかったのです。)
【 コミックス59巻 「今にも落ちて来そうな空の下で」分 】
1998年4月28日(火)
今回の『ジョジョ』は、かなりグッときた。何と、アバッキオの命の灯が消えてしまったのだ。
そう、死んだのだ…。
しかし、アバッキオは最期の力で、ボスの正体を仲間達に伝えていた。
そして、ブチャラティやジョルノ達は、アバッキオの『意志』をしかと受け継いだのだ。
アバッキオも、かつて自分の責任で命を落とした相棒と再会し、その言葉に救われた。
今まで決してはずれる事のなかった十字架から解き放たれたのだ。
そういった意味では、アバッキオは幸せだったと言えるのかもしれない。
それに加え、ナランチャの悲痛の叫びがまた、心を打つ。
そして、大切な事も教えてもらった。
『結果』だけを求めてはいけない。『結果』だけを求めていては、人間は『近道』をしたがるものだ。
『近道』ばかり選んでいると、大切な『真実』を見失い、やる気も失せてしまうのだ。
大切なのは、”『真実』に向かおうとする『意志』”なのだ。
この事は何事においても言えると思う。
”人生”においても、”仕事”においても、そして勿論”旅”においても…。
この事を、決して忘れてはならない。そう感じてならない。
とにかく、今回の『ジョジョ』は、読んでいて、寂しく、悲しく、辛い気持ちにさせられた。
安らかに眠れ…、レオーネ・アバッキオ…。
君の、その誇り高き『意志』は、残された仲間達へと確かに受け継がれたよ…。
(※ 「何故いきなり旅?」と疑問に思われるでしょうけど、
この頃の私は、「電波少年」の影響で旅にめっちゃ憧れてたんです。)
(2019年4月27日)