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ほんの少し昔のジョジョ語り


ここでは、管理人がかつてノートにしたためていた
「ジョジョ」や荒木作品についての感想を公開しています。
羞恥プレイもいいとこですが、当時の記録の一環として。





TVアニメ 第34話「鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる その①」該当分
(アニメの感想はこちら




【 コミックス62巻 「鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる その①」分 】

1998年10月13日(火)

今回の『ジョジョ』には驚いた。
あの『矢』の真の力の影響か、皆が眠りに就き、眼を覚ました時には
肉体と精神が入れ替わってしまったのだ。
ミスタがトリッシュの体になってしまった時の、ミスタの反応でウケた。ちょっと笑った。
しかし、これは一体、何を意味しているのか。
そして、何が始まろうとしているのか…。

しかし、その場合、スタンドはどうなるのだろうか。
スタンドは精神の才能だから、肉体が変わっても関係ないのかも…。
それと、ブチャラティやボス、そしてポルナレフの事も気になる。
あの謎の男の正体は…!?
ハッキリ言って、もう先の展開が全く予測不可能だ。
マジで眼が離せない。次回が気になる。




【 コミックス62巻 「鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる その②」分 】

1998年10月20日(火)

今回の『ジョジョ』も面白い。
特に、予想通りミスタとトリッシュのやりとりには笑わさせてもらった。
それに、スタンドはやはり精神と対応している事も分かった。
しかも、精神が入れ替わってから、何故か皆の精神力はバッチリで、
スタンドもパワーアップしているようである。
さらに、亀と入れ替わったポルナレフからいよいよ謎の真相が明らかにされそうだ。
盛り上がってきたよォッ!!

ちなみに、トリッシュは「もうボスはどこかに消えた」と話していたが、
ブチャラティの肉体にはボスが入れ替わっているはずだ。
今のトリッシュはミスタの体なのだから、ボスの存在を感じないのだろう。
第3部の言葉を使えば、”肉体の波長”が感じられないのだ。
とにかく、次回も楽しみっス!!


1998年10月22日(木)

さて、ここらで『ジョジョ』についての考えを書かせていただこう。

まずは、あの『矢』に関しての事だ。
『シルバー・チャリオッツ』を射抜き、ドロドロにした直後、ポルナレフはボスに殺された訳だが、
あの謎の男が出現した時、私は1つの事を考えた。
もしかするとあの『矢』は、スタンドと本体を1つにする力を持っているのでは?そう思った。
そして、「『矢』を完全に制する者が、この世を制する者となる」という
ポルナレフの言葉から、”時間”と”空間”を操る能力でも宿るのかもと考えたのだ。
でも、さすがにそれはなさそうだ。

それと、エンヤ婆やJ・ガイルといった、”両腕とも右腕”で”聖痕”を持つ
”ガイル家”の血筋の者は、『矢』や『スタンド』についての知識を
昔から代々受け継いでいたのではなかろうか。
少なくとも、エンヤ婆は『矢』の事を知っていたからこそ、ディアヴォロから高額で買ったに違いない。
恐らく、”ガイル”の血を引く者は生まれついてのスタンド使いなのだろう。
この考えは、あながち間違いとも思えない。

あの『矢』は、他の数多くの『矢』とは明らかに異なる物だ。
残る5本(今は3本?)の『矢』と比べ、かなり特別な存在なのだろう。
形は似ているが、使い方もその効果もまるっきり違う。
もしかすると、”スタンド使い専門”の『矢』なのかも…。

とにかく、あの『矢』には謎が多すぎる。あの謎の男の正体も気になるし…。
しかし、それも全てポルナレフが明らかにしてくれるはず。楽しみだ。

(※ 当時は「聖痕」の意味をあまり理解しておらず、2人の体中にあるシミの事だと思ってました。
   ジョースター家の「星のアザ」みたいなものなのかな、と。)





【 コミックス62巻 「鎮魂歌(レクイエム)は静かに奏でられる その③」分 】

1998年10月27日(火)

さて、今回の『ジョジョ』はかなり面白くなってきた。
あの謎の男の正体は、『矢』のパワーで進化し、暴走した『シルバー・チャリオッツ』、
名付けて『チャリオッツ・レクエイム』だったのだ。
『矢』のパワーの謎も、その使い方もけっこう明らかになってきた。
あの『矢』でスタンドを貫く事によって、その『先』へと進化するのである。
そして、力ある者ならば『矢』のパワーを操り、
”あらゆる生物の精神を支配する力”が得られると言う。
それがどんな力なのかは分からないが、やはりこれはジョルノしかいないよな!
さらに、ボスの肉体にブチャラティの精神が入れ替わっていた事からして、
当然、ブチャラティの体にはボスが入っている訳だ。
しかし、ポルナレフはマジであれで死んでいいのか?
これでは、ただ『矢』を渡すためだけで殺された事になる。
第3部であんなに活躍していたのに、それはちとヒドい。
第5部のチョイ役(まぁ、重要だけど)で死んでしまっては、読者としても寂しい。
でも、次回も超楽しみっスね!!




(2019年6月15日)




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