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ほんの少し昔のジョジョ語り


ここでは、管理人がかつてノートにしたためていた
「ジョジョ」や荒木作品についての感想を公開しています。
羞恥プレイもいいとこですが、当時の記録の一環として。





コミックス55巻~
(随時追加していきます。)




【 コミックス55巻 】

1997年11月5日(水)

細かい所は忘れている事も多くて改めて楽しめた。
その内容はもちろん、表紙イラストや荒木先生の言葉、
各話の間のフニャフニャしてる感じの絵、いたる所が見所で楽しい。
気は早すぎるが、56巻も今から楽しみだ。
次巻でいよいよブチャラティがボスと死闘をくりひろげ、
ジョルノ達はボスを裏切る事となる。
第5部も折り返し地点って所か。とにかくグレートっスよ!




【第3部OVA 】

1997年11月14日(金)

久々にアニメ版『ジョジョ』を観た。
原作の第3部が元で、『ゲブ神』のンドゥール戦や、『オシリス神』のダービーとの
すさまじき駆け引きを楽しんだ。
しかし、どうもビデオテープが悪いのか、画像が乱れたりして気にくわない。
だが、やはり面白かった。是非、第4部や第5部もアニメ化してほしいとも思う。
第4部では、『ハイウェイ・スター』戦なんかはどうだろうか?絶対イイぞ。
そう言えば、僕のくつ下にも、足跡が印刷(プリント?)されてるのがあり、
僕はそのくつ下を『ハイウェイ・スター』と呼んでいる。
第5部は、かなりハードなので、非常に映像として観てみたい気持ちもある。
ちなみに、今日も受験の際に、『ハイウェイ・スター』のくつ下をはいて行った。




【第3部小説 】

1997年11月16日(日)

久しぶりに小説版『ジョジョ』を読む。
途中までしか読んでいないので、この機会に読んでしまおうというわけだ。
だが、あまりにも久々なので、もう一度初めから読みかえす事にした。
小説版もあなどれず、これがなかなかに面白い。
小説にしてはけっこう読みやすいし、それぞれのキャラクターの性格もよくでていると思う。
この小説版、内容は第3部の隠されたエピソードとして書かれている。
2話収録されていて、第1話は、『ゲブ神』のンドゥールとの戦いと、
『トト神』『クヌム神』のオインゴ・ボインゴ兄弟のエピソードとの間に起こった話である
『砂漠発地獄(ヘルシティ)行』である。
これは、機関車の型をしている実体化スタンド『サタニック・カプラー』を操るアブサロムと、
蜃気楼を実体化させるスタンド『ダーク・ミラージュ』を操るミカルの兄妹との戦いを描いているものだ。
第2話はまだ読んでいないので詳しくは言えないが、どうやらカイロでの闘いらしい。
書記アニとかいうヤツの、歴史を実体化するとかいうスタンド『創世の書』だかとのエピソードのようだ。
まあ、これから読んでいけばいいか。
とにかく、各キャラのセリフや行動が、いかにもコイツならやるだろうなと思えるもので、
違和感は特になく、純粋に楽しめる出来だと思う。




【 コミックス56巻 】

1998年1月10日(土)

56巻は、ボスVSブチャラティとナランチャVSスクアーロ&ティッツァーノが読める。
この巻でいよいよジョルノ達はボスを裏切り、第5部も盛り上がる。
しかし、フーゴはいつ再登場するのだろう。
やはり、フーゴのスタンド『パープル・ヘイズ』はヤバすぎる能力で、
応用も効かない能力でもあるので、フーゴだけが抜けても、それはしょうがないと思う。
それに、フーゴの性格なら、そう言いそうだ。
最初は、ひどいヤツだなとも思ったが、この場合、どちらが正しいと言う事ではないと気付いた。
『善悪』で考えるならブチャラティ達が正しいだろうし、
『損得』で考えるならフーゴが正しい。
結局、何を重要視するかで、結論も大きく変化するのだろう。
価値観なんて十人十色だから、やはりフーゴの選択が間違いだとは誰も言えまい。
それに、何が良くて、何が悪かったかなんて事は、人生が終わってから初めて分かる事だと思う。
と、それはいいとして、どうにも気になる事があるので書いておく。
 ①ナランチャのスタンド、『エアロスミス』が、何故か最近、『エアロ・スミス』になっている。
 ②ティッツァーノのスタンド名が、『ジャンプ』では『トーキング・ヘッズ』なのに、
  コミックスでは『トーキング・ヘッド』になっている。
細かい事なら他にもいくらでもあるが、とりあえずこの2点が特に気になった。
けど、やっぱり面白い。


1998年2月20日(金)

昨日『ジャンプ』を読んで気付いた事がある。もちろん『ジョジョ』に関する事だ。
それは、『ジョジョ』56巻の『クラッシュとトーキング・ヘッド その①』と1997年 No.47との相違点である。
ナランチャが『クラッシュ』に舌を食いちぎられる場面で、
ペットボトルがテーブルから落っこちるというシーンがある。
そのペットボトルのフタが、『ジャンプ』の方では閉まったままなのに対し、
コミックスの方ではフタがはずれて、水もこぼれているのだ。
実を言うと、56巻を最初に読んだ時から違和感は感じていたのだが、確かめもせずにいたのである。
それ故、発見した時は「やはりそうだったか」と納得したほどだ。
まぁ、これは『クラッシュ』の能力への制限のためだと思われる。
『クラッシュ』が瞬間移動可能なのは、開かれた空間内の水から水へという事だ。
つまり、フタが閉まったボトルの中の水のような、閉じられた場所へは移動できない訳である。
能力が制限される事により、かけひきはより、その激しさを増す。
荒木先生らしい、何ともイカした配慮である。
それにしても、荒木先生がこのような描き足しをするというのは、実に珍しい事だ。
いかに荒木先生が全身全霊全力で『ジョジョ』を描いているかという事が垣間見える例だと思う。
さすがだ。素晴らしい。
これからも頑張って『ジョジョ』を描き続けてほしい。
そして、我々を心から楽しませてほしい。
私はずっと応援し続ける。とにかく、『ジョジョ』は最高だ!!




【第3部CDブック 】

1998年3月26日(木)

『ジョジョ』のCDブックも聴く。
CDブックだから仕方ないとは言え、やけに説明じみたセリフが多いのが気になった。
他にも不満な点はあるが、まだ第1巻しか聴いていないので、これからにも期待だ。
けど、正直なところ、やっぱり原作の方が面白い。


1998年3月27日(金)

『ジョジョ』のCDブックの第2巻と第3巻を続けて聴く。
まあ、わりと面白かった。
とは言え、やはり『ジョジョ』を音だけで表現するという事自体、少し無理があると思う。
こう言ってしまっては何だが、原作の方が遥かに面白いし、興奮する。




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