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管理人 六本木ヒルズへ行く
〜 セレブな夜がやってくる 〜





<2012年 10月12日(金)>の続き
陽も暮れ始め、私が向かった先は六本木ヒルズ。「ジョジョ展」の時間です。杜王町展での教訓を生かし、不測の事態にも対処できるようにと、あらかじめ朝(10時からの分)と夜(18時以降の分)のチケットをGETしておいたのです。



夜のヒルズ

夜でも人はいっぱい

案内看板

受付へ

エレベーターへ



朝とは違って、夜はけっこう行列が出来ていました。つーか、いざ会場入りって頃には、もうかなりの長蛇の列になっていましたよ。でも2回目なので、気持ちにも余裕があります。今回は、朝よりも冷静に1つ1つの作品や細かい部分を堪能できました。
以下、そういう細かい部分について気付いた点や思った事なんかを箇条書きしていきます。



@第1話冒頭の族長(オサ)のシーン。第1話掲載の当時の「週刊少年ジャンプ」も展示されており、それと原画とを見比べてみました。すると、一部の擬音とかで、原画では塗られていない色が、ジャンプ掲載時には塗られているってのを発見。
A1部のサブタイトルがいきなり誤植をかましてました。「ジョナサン・ジョースター」が「ジョナサン・ジョスター」になってます。つくづく誤植と縁のある漫画だな(笑)。
B2部のコミックス背表紙イラストが描かれた用紙に、何故かスト様のラフ画が一緒に描いてあったり、シーザーの絵のコピーが貼られていたりしました。ちょっとした息抜きの落書きや試し貼りとか?
Cコミックス13巻の表紙イラストは、周りが黒く縁取られている事が分かりました。これに限らず、印刷されている部分の外側も見られるのが、原画展の見所の1つですね。
Dコミックス22巻「「セト神」のアレッシー その@」のトビラ絵。背景に各キャラのイメージカラーが塗られている絵です。前から気になっていましたが、どうして花京院のカラーが下部分のみ、黄緑ではなく黄色になっているんでしょうかね?原画で見ると、これもカラートーンである事が分かります。もしかして、黄緑のトーンがなくなってしまったので、しょうがなく黄色で代用した……とかだったり?
Eコミックス36巻の表紙イラストは、ジャンプの表紙を飾った絵の色違いバージョン。原画を観ると分かりますが、ジャンプ表紙の方が直筆です。36巻表紙は、その絵のコピーに加筆・修正し、別の色を塗り直したもののようです。
Fコミックス46巻の表紙イラストやコミックス58巻「『ノトーリアス・B・I・G』 そのD」のトビラ絵なんかは、ちゃんと色が塗られた背景の上にカラートーンが貼られています。そうする事で、背景が薄くなり、キャラクターが前面に出て来るのでしょう。色々と計算されている事が窺い知れます。
G6部のコミックス12(75)巻「JAIL HOUSE LOCK! そのE」のトビラ絵は、原画自体には徐倫とエルメェス、グェスしか描かれていない模様です。グェスに至っては、顔さえ描かれていません。ウェザーやアナスイ、エンポリオは、別に描かれた絵をPCか何かの処理で歪めて、それを切り貼りしているっぽい。
H2003年のパリの個展用に描き下ろされた絵のタイトルは、「Giorno in spring」「Jolyne in spring」。この2枚の絵のデカさは特筆に値します。荒木先生も当時、「絵をもっと大きく描きたい」と言っていましたが、まさしくその言葉通りのデカさでした。でも、使用している用紙か絵の具が違うのか、その大きさに慣れていなかったからなのか……、他の絵とは色の付き方が微妙に異なっているような気がしました。



――「ジョジョ展」をより楽しめるよう、原画以外にも趣向が凝らされています。作中に登場したアイテム等を再現したものや、AR(拡張現実)技術を使ったコーナー、さらには各部のエリアごとのデザインもイメージに合わせて変化。壁には擬音も描かれています。

プロローグエリアは、これと言った展示物は無し。床は、確かグレーっぽい色合いだったはず。
1部エリアは、石仮面、巨大なコミックス1巻のオブジェ、第1話掲載号の「週刊少年ジャンプ」、ブラフォードの剣が展示されていました。床は、白黒のダイヤ柄がグニャ〜ッと歪んだようなデザインになっています。
2部エリアは、柱で眠りにつくサンタナ、エイジャの赤石が展示。また、床には水面を思わせる部分があり、そこを歩くと波紋が広がるようになっていました。「波紋」で水の上を歩く疑似体験コーナーです。そこ以外の床は、青一色でした。
3部エリアは、いきなり承太郎とDIOが睨み合う絵が表紙となった「ジャンプ」のお出まし。その傍らには、まさにその2人の原画が飾られており、両者を見比べてみるのも一興です。目玉は、等身大の承太郎&DIOフィギュア。しかも、AR技術が使用されており、専用機器のカメラでその2つのフィギュアを同時に写すと、画面にスタンドが現れるのです。『スタープラチナ』と『ザ・ワールド』のオラ無駄合戦が繰り広げられます。床は、砂漠っぽいザラザラした黄色い床でした。
4部エリアは、等身大の仗助フィギュアと「弓と矢」が展示されています。杜王町展でもやっていた、「ジョジョの奇妙な杜王町MAP」なるARコーナーもあります。私は杜王町展ですでに体験済みなので、あえて今回はスルー。床は、普通に青い床でした。
5部エリアは、コロッセオっぽい壁(アーチ?)、等身大のブチャラティフィギュア、ジッパーを付けた壁のオブジェ。コロッセオっぽい壁近辺の床はなかなか面白く、影の形に色が分けられています。しかも、影の部分が明るい色で、光が当たっているはずの部分が暗い色。通常とは逆の色合いで、奇妙な視覚効果を生み出していました。そこ以外の床は、普通に青い床です。
6部エリアは、展示されている絵の前に金網や鉄格子が張られています。おかげで絵が観にくいのなんの(汗)。タイヤの中に隠されたDISCやサヴェジ・ガーデン、シャーロットちゃん、鉄格子の中の徐倫パネルが展示されています。床は鉄板になっていました。囚人気分を味わえるエリアです。
7部エリアは、レース優勝のトロフィーと荒野の岩山が展示。壁も床も黄色く、まさに荒野の砂漠を思わせます。
8部エリアは、展示物は特にありませんが、壁には本編の「壁の目」の説明ページが印刷されています。カラーリングは、壁も床も全体的に灰色。自分の素性すら分からない、謎だらけの「ジョジョリオン」には合っているかも。
エピローグエリアは、荒木先生ヒストリー(年表)があります。床はフローリングでした。そして、最後の最後に、「ジョジョの奇妙なスタンド体験」と銘打ったARコーナーが。特殊なカメラの前に立つと、ランダムで何らかのスタンドが現れる……というものです。でも正直、あんまARである必要性を感じないな〜。だったら、「ジョジョ」オリジナルフレームのプリクラとかでも良さそう。

年表のそばでは、荒木先生と初代担当編集:椛島氏の対談VTRも流れていました。よく見ると、杜王町展とは内容が微妙に違います。「ジョジョベラー」に対談の完全版が掲載されるとの事ですが、この対談時のVTRも特典DVDとかにしてくれないかなあ。
杜王町展に引き続き、等身大の露伴フィギュアと露伴&荒木先生の仕事机再現もありました。荒木先生の机をじっくり確認したところ……、「AKIRA」や「MONSTER」のコミックス、水木しげる先生の「妖怪大事典」、合気道や解剖の本、ジェームズ・ボンドのポスター集、「魅惑のローマ」という本、「ロデオ・ガールズ」や「アイダホ・カウボーイ」といった本、ファッション誌の切り抜き、アメリカのパトカーの模型、恐竜のフィギュア、野球選手らしき小さいフィギュア、ビンに溜まったペン先、インク……等々。いかにも荒木先生が好きそうな物ばかりです。


客層は、やはり若い成人男性が多い印象ですが、女性もかなりの人数がいました。また、学ランの少年達やおっさん・おばちゃんの姿も。老若男女問わず、古くからのジョジョオタも初めて荒木先生の絵に触れる人も、みんな楽しそうに絵を鑑賞しています。1つ1つの絵に声を上げたり笑ったり感動したり。年配女性の「私も「ジョジョ」読まなきゃ!」って声も聞こえてきました。うん、実にハートフル&ハッピーな展覧会だなあ。これぞエンターテイメント!





2回目の「ジョジョ展」を終え、50階の物販会場まで降りると、そのままエスカレーターで再び52階へ戻ります。今宵、六本木ヒルズ52階のレストラン「マドラウンジ」にて、晩餐をいただく手筈になっているのです。この「マドラウンジ」、杜王町展の「パドリーノ・デル・ショーザン」と同じく、なんと「ジョジョ展」とのコラボメニューを食べさせてくれます。内容はもちろん、トニオさんの料理!
事前に予約を入れており、9時に店に入りました。店内はホントに上品でオシャレ!席へと案内されると、そこは東京の夜景を一望できるロマンティックな席。こんな場所に1人で来る野郎なんぞ、店内を見渡す限り私だけ。他のお客さんは、カップルや親子や女性同士で来ているようです。明らかに場違いな匂いがプンプンしますが、無視して席に着きました。セレブ御用達の六本木ヒルズで、夜景の美しいレストランで優雅に食事なんて、果たして人生の中で何度あるだろうか?窓一面に広がる夜景はキラキラと輝き、まるで宝石か星空のようです。素敵……(うっとり)。



お店の入口

煌めく夜景



いよいよディナータイム。トラサルディーコースのお出ましです。まずは、ブルーベリーのエキスが入った水が運ばれてきました。さっぱりとした味わいの中にフルーティーな香りが漂い、これから始まる豪華なお食事への期待も膨らみます。
前菜は、フルーツトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ。チーズはスモークされて、なんとも香ばしい。原作通りに再現されたというドレッシングを付け、お約束通りトマトとチーズを一緒に口に運ぶと、ますます食欲が刺激されます。
パスタは、スパゲティ・アッラ・プッタネスカ 〜娼婦風スパゲティ〜。エビやタコの他にシイタケやゴボウなんかも入っていて、海と山の旨味が凝縮されています。ピリリとした辛さもまた病みつきに。個人的には、これが一番好みです。ただ、うっかり唐辛子をかじってしまい、激辛に悶えました。
メインは、子羊背肉のリンゴソースかけ。脂の乗った柔らかなお肉に、シャキシャキのアスパラが絶妙にマッチ。赤カブや豆といった付け合わせも、お肉の味わいをより豊かなものにしてくれます。
デザートは、烏骨鶏卵のプリン。イチゴやブドウ、ドラゴンフルーツ等のフルーツと一緒に食べます。濃厚なプリンと瑞々しいフルーツが、見事な甘味のコンビネーション!
食後は熱い紅茶をいただきました。最後に、イタリアのミネラルウォーターで心身をリフレッシュ!



お水

前菜


パスタ


メイン


デザート



いや〜、大変美味しゅうございました。味のみならず、健康にも気を配った料理の数々は、トラサルディーコースの名を冠するだけの事はありました。思っていた以上にお腹も満腹!「ジョジョ展」尽くしの一日の締め括りにピッタリの、セレブリティーなディナーでした。
そして池袋のホテルへと戻り、今日の出来事を思い返しながら眠りに就きます。





<10月13日(土)>
今日も朝6時半に起床。身支度を整え、ホテルをチェックアウト。向かう先は六本木。目的は、言わずもがな「ジョジョ展」です。どんなに予想外の状況に陥っても、必ず1回は行けるように……、もし順調だったら、何度でも「ジョジョ展」を満喫し尽くせるように……、私はチケットを3枚買っていたのです。
昨日とほぼ同じ時間に六本木ヒルズに到着しましたが、すでに10人近く並んでいました。1人でじっと黙って待ち続けていると、人もどんどん増えてくる。そうしているうち、やがて開場の時間に!



チケットは
『3枚』あったッ!



3回目の「ジョジョ展」では、これまでとは少し視点を変えてみる事にしました。以前、荒木先生がある対談の中で「美術館に行く時は、もし1枚だけ家に持って帰れるならどの絵にするか?と考えながら鑑賞すると面白い」と話していたのを、ふと思い出したんです。というワケで、私もやってみました。部門別「家に持って帰るならこの1枚」ッ!当然、選考は困難を極めました。
ちなみに、描き下ろしの「ジョジョ日本八景」等はここでは除外します。この「ジョジョ展」で初めて目にして新鮮な分、良くも悪くも他の絵と同等な視点で観られないと思いますので。


プロローグ部門は、「魔少年ビーティー」コミックスの表紙イラスト!基本的には、ただビーティーの顔がアップで描かれているだけなんですが、ディテールが凝ってます。寄り添う「愛らしいリス」と、頭部に掛かる「手のひらの影」。彼の天使のような純朴さ悪魔のような不吉さが表現されています。背景も、色鮮やかに塗られながらも、独特な白黒の矢印が何本も描かれ、不思議な空間を演出。ビーティーの持つ危うい魅力に満ちた、シンプルだけど味わい深い絵だと思います。
1部部門は、コミックス4巻の表紙イラスト!フィギュアにもなったり、「ジョジョ立ち」と称されるポージングの代表格でもあったりする、ジョナサンの絵ですね。もう、ジョナサンと言えばこの絵って感じ。実際、誇り高き彼の勇ましさ清らかさが最も濃く描かれているように思います。
2部部門は、コミックス9巻の表紙イラスト!文句なしでコレです。この絵のカッコ良さたるや、マジ半端ない。ジョセフの不敵な笑み、風を全身で受け止めるかのような堂々たるポーズ、絵全体を鮮やかに彩るグリーン。華々しさ勢いを同時に感じる、全編を通してもトップレベルで大好きな絵です。観てるだけでテンション上がる1枚。
3部部門は、コミックス27巻「DIOの世界 そのF」のトビラ絵!もともと好きな絵ではあったんですが、杜王町展で原画を観て、決定的なものとなりました。DIOとの最終決戦の緊張感がピンと張り詰め、背景(地面)のデザインや承太郎と花京院のたなびく学ランからもスピード感が溢れています。そして何より、遠目でも視線を引き付けられるカラフルさ!この絵には、とりわけ強い引力があるように感じられます。
4部部門は、1992年のキャッチフレーズグランプリ用イラスト!「JOJO6251」の表紙イラストも、歴代ジョジョ4人集合イラストも捨て難いんだけど、コレですかね〜。背景に描かれた無数のキスマークとも相まって、仗助の横顔が超セクシー!ビビッドなオレンジ&イエローが眩しい1枚です。原画で改めて観て、今までより好きになった絵ですね。
5部部門は、1997年のキャッチフレーズグランプリ用イラスト!これは、かつて一目惚れした絵です。この絵の巨大ポスターが懸賞で当たった時は大興奮したっけなあ。ジョルノの鋭い眼差しからは「覚悟」が伝わり、彼のカッコ良さや美しさが最高に現れている1枚だと思います。背景のスタンド壁も面白いし、重厚感たっぷりのカラーリングもディ・モールト良しッ!
6部部門は、コミックス6(69)巻「愛と復讐のキッス そのC」のトビラ絵!6部は特に悩みどころでしたが、やっぱコレですね。3人娘の「チャーリーズ・エンジェル」的なイラストです。カンフーポーズが様になってて、カッコ良さの中にもユーモアも感じられ、観てると楽しい気分になる元気な絵です。徐倫の表情(特に唇)もカワイイし、ドンと突き出した徐倫の左手やエルメェスの右脚もダイナミック!
この絵の他には、コミックス5(68)巻表紙イラストや6(69)巻表紙イラストなんかもお気に入り。前者は紫が凄くキレイだし、後者は徐倫の肌の色の塗り方や質感が好きです。
7部部門は、2009年のウルジャン4月号表紙イラスト!2009年春の「土浦桜くらべ展覧会」でも展示されていた作品です。もう見るからに「春!」って感じの絵。ジャイロの鉄球が巻き起こす風で、桜の花びらが舞い踊る……という構図が美しすぎて、なんでか泣けるんですよ。ジャイロに抱かれるルーシーのボディーラインも色っぽい。彼女の水色と、桜や背景のピンクは、まさに無敵の組み合わせでしょう。暖かな生命力に満ちた1枚です。
8部部門は、コミックス2巻「#007 定助 東方家へ行く」のトビラ絵!これはもう、カラーリングに心惹かれるって事です。地面の、海の黄色、空やオープンカーの赤紫……という、いかにも杜王町らしい色使い。そんなドギツい色彩の中、大きく描かれ、モスグリーンに塗られた定助が目に優しい。観る者を、妖しくも耽美で奇妙な世界へと誘います。
エピローグ部門は、2003年の「BEAMS(ビームス)」Tシャツ用イラスト!つーか、本当にTシャツに使用されたのかどうかも謎。ようやくその姿をしっかりと拝む事が出来た絵です。そんな物珍しさも確かにありますが、それを度外視しても本当にステキな作品ですよ。希望に満ちた目をしたジョルノに、穏やかな表情の徐倫、そして2人を象徴する花々と蝶。2人のジョジョの気高さを感じさせます。Tシャツ用って事で、肌はグレーに塗られ、背景にはタトゥー的な模様も描かれ、他ではなかなか見られないテイストの貴重な1枚です。

――こうして見てみると……、どうやら私は、人物が大きく描かれ、背景までもキッチリ塗り込まれた絵を好む傾向にあるようです。そういった絵の方が、遠くからでも映えるんですよね。



プロローグ部門


1部部門


2部部門



3部部門



4部部門


5部部門


6部部門




7部部門


8部部門




エピローグ部門



最後は総合部門。上記10点の中から1つだけ選ぶというのも酷な話です。なので、ここはあえて描き下ろしも含めた、全展示作品から決めたいと思います。まあ、こんな事をいくら考えても実際に絵をもらえるワケじゃないし、もし叶うものなら全て持って帰ってしまいたいくらいなんですが……、たった1枚だけ選べというなら、私はこの絵にします。



総合部門



1部の描き下ろし「酒樽とジョナサン」!!絵単体でも魅力的すぎます。しかし、ただそれだけではなく、「ジョジョ」の長い歴史の礎である1部の絵を、25年経った今の荒木先生が描いたってところに価値があるのです。さらに、イギリスを舞台とする1部のキャラ達が日本の地に立つ絵ですよ。これ以上、「ジョジョ」25周年に相応しい絵はないでしょう。「ジョジョ展」という大イベントのシンボル的な絵、と言っても過言ではありません。





計3回の「ジョジョ展」を味わい尽くし、お昼の電車で帰宅の途に就きました。その電車を待ってる間、たまたま東北新幹線はやぶさを見掛けたので、写真に撮っておきました。



はやぶさ


絵と比較



帰宅後、「ジョジョ展」で購入したカタログ「HIROHIKO ARAKI WORKS 1981-2012」を、改めてじっくり読みました。これは近年稀に見る良書ッ!こんな本を待っていたんですよ。画集となると、なかなか簡単に開いたり出来ないんですが、これならいつでも気軽に見れますね。内容も超充実!この1冊で「ジョジョ展」を追体験できるというものです。後で通販もされるみたいだし、「ジョジョ展」に行けなかった人も絶対買うべき1冊!



左がカタログ
(右はポストカード)




――この2泊3日の「ジョジョ展」の旅、最高に楽しかったです。行って良かったなあ〜。3回行ったのに、もうまた行きたくなってウズウズしてます。連日大盛況でありながら、誰もがゆっくり鑑賞できるってのが素晴らしい。
「「ジョジョ展」 心からありがとう」とは荒木先生からのお言葉ですが、それはこっちのセリフですよ。「ジョジョ展」に行けて、本当にハッピーです。至福のひとときでした。心から、ありがとうございましたッ!




管理人 六本木ヒルズへ行く

完




(2012年10月18日)




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