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ここに書いているのは、スタンドの個人的な解釈に過ぎません。
原作の設定・描写をベースに、
勝手に考察・妄想しただけのものです。
正確な公式データが欲しいという方には何の役にも立ちませんので悪しからず。




キング・ナッシング / 本体: 東方 憲助
                 (本名: 東方 常助)
< 「匂い」を見る能力 >





<特徴>
@本体:東方 憲助(ひがしかた のりすけ)の住む家は、後に「壁の目」と呼ばれる場所の近くに建っていた。この「壁の目」には、スタンド能力を目醒めさせる力があるらしい。
「壁の目」とスタンド能力の因果関係は明らかになっていないが、憲助も恐らく「壁の目」の未知なるエネルギーに影響を受け、スタンドを発現させたものと推測される。


Aジグソーパズルを組み合わせたヴィジョンの人型スタンド。どこか、トランプのジョーカーを思わせるデザインである。
パズルのピースは『キング・ナッシング』の外殻・輪郭を形成しているが、その中身は空洞となっている。


B射程距離が数十mほどの遠隔操作型スタンド。パワーは弱く、戦闘・攻撃には向いていない。




<能力>
「匂い」を見る能力



@『キング・ナッシング』を形成するジグソーパズルはバラバラになり、そのピースの1つ1つが蠢き、モノの「匂い」を敏感にキャッチする。
そして、ピースで包み込んで覆い尽くすように、中身の空洞内に取り込むように、ターゲットの「匂い」と一体化するのだ。『キング・ナッシング』は、そのまま同じ「匂い」の足跡・痕跡を辿って、自動的な追跡を開始する。
この能力により、『キング・ナッシング』は「匂い」を持つ物そっくりに組み上がっていき、形を予測して再現する。こうして本体:東方 憲助は、「匂い」を視覚的に捉える事が出来るのだ。


A一度キャッチした「匂い」は、『キング・ナッシング』が記憶している。
記憶した「匂い」が能力射程内に入った時、自動的にスタンドを発現させ、そのまま自動追跡するように設定する事も可能。ただし、自動的という事は、スタンドの状況が憲助自身もまったく分からないという事。『キング・ナッシング』が憲助の目の届かぬ場所にまで移動しないよう、なるべく常に周囲に気を張っていなければならないだろう。便利だが不便な能力である。


Bジグソーパズル状のスタンドであるため、ごくごく狭い隙間でさえも容易に侵入し、「匂い」を感知・追跡する。




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