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ここに書いているのは、スタンドの個人的な解釈に過ぎません。
原作の設定・描写をベースに、
勝手に考察・妄想しただけのものです。
正確な公式データが欲しいという方には何の役にも立ちませんので悪しからず。




ラブ・デラックス / 本体: 山岸 由花子
< 本体の「髪の毛」を操作する能力 >





<特徴>
@1999年2月頃、本体:山岸 由花子(やまぎし ゆかこ)が、虹村形兆の持つ『矢』で胸を射抜かれた事によって発現したスタンド。


A本体:由花子の「髪の毛」と一体化した実体化スタンド
見た目は「髪の毛」そのものであり、スタンド独自のヴィジョンを持たない。


B由花子は非常に美しい容姿を持っており、本人もそれを自覚している。
特に、長く滑らかな「髪の毛」には絶大な自信を抱いているようだ。由花子にとっては、「髪の毛」こそが、乙女としての最大の武器なのだ。それゆえ、スタンドも「髪の毛」そのものになったのだろう。




<能力>
本体の「髪の毛」を操作する能力



@本体:山岸 由花子の「髪の毛」を自在に操作する事が出来る。
「髪の毛」の束でモノを縛って締め付けたり、「髪の毛」の1本1本を触手のように動かしたり……と、シンプルながら幅広い用途に使える。無論、「髪の毛」がスタンドである以上、スタンドに対しても干渉できる。
しかもパワーは、人間1人を容易く持ち上げ、木製のゲタ箱をも締め壊す程に強力。スピード精密性についても、窓の僅かなスキマから入り込んで鍵を開ける事や、腕時計を鉄柱ごと他人の腕に装着させる事などを、瞬時にやってのける程に優れている。


A「髪の毛」は伸縮自在である。
この『ラブ・デラックス』は、本体:由花子の広瀬康一に対する執念じみた「愛情」を最大のエネルギーとしている。「愛情」が強ければ強いほど、そのスタンドパワーも増し、「髪の毛」も長く伸ばせるのだ。作中では、家を1軒丸々飲み込める長さにまで伸ばしていた。


B「髪の毛」を毛根ごと切り離し、他者の頭皮に植え付ける事が出来る。そして、その「髪の毛」を遠隔操作し、植え付けた相手を攻撃するのだ。目や口を塞いだり、強引に引っ張って移動させたり等は造作もない。近距離なら、相手の位置や行動を感じ取る事も可能。遠隔操作の射程距離は、由花子から半径数十〜数百m程度の範囲と思われる。
本体:由花子から切り離した「髪の毛」は、長さを変える事が出来なくなっているらしい。長さや本数によってスタンドパワーも強弱するため、植え付けた「髪の毛」をバッサリ切られると、パワーも激減してしまう。植え付けられるのは毛根だけであって、切れ端の方を改めて植え付け直す事も出来ない。


C『ラブ・デラックス』のダメージは、由花子の「髪の毛」の髪質にフィードバックする。(勢い余って、とばっちりで眉毛にまでフィードバックする事もある。)
康一のスタンド攻撃を喰らった際は、「髪の毛」が老婆のように真っ白になり、ボロボロゴワゴワになってしまった。しかし、由花子の体調や精神の回復に伴い、また元の美しい「髪の毛」に戻っていた。


D康一との愛を引き裂かんとする危機に際しては、『ラブ・デラックス』(と言うより由花子)は無二の強さを発揮するだろう。
愛に生きる由花子に、理屈や常識など一切通用しない。ヘタをしたら、地球や宇宙を丸飲みする程に「髪の毛」が伸びるかもしれない。それだけでは飽き足らず、止まった時の中だろうが別の次元だろうが、お構いなしに勝手に侵入し、敵を抹殺しかねない。「愛」は無敵、なのだ。




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