※ここに書いているのは、スタンドの個人的な解釈に過ぎません。
原作の設定・描写をベースに、勝手に考察・妄想しただけのものです。
正確な公式データが欲しいという方には何の役にも立ちませんので悪しからず。
★ スケアリー・モンスターズ ／ 本体： フェルディナンド ★
＜ 生物を「恐竜」に変える能力 ＞
＜特徴＞
①アリゾナ砂漠「悪魔の手のひら」にて発現した。
②大地と一体化している、「恐竜の化石」の形をしたスタンド。
恐竜の化石が多く埋もれている場所ほどパワーが増すのか、本体：フェルディナンドはコロラドでジャイロ・ツェペリ達を襲った。スタンド自体はほとんど動いたりする事は出来ず、ただ大地に横たわって埋まっているだけである。
＜能力＞
生物を「恐竜」に変える能力
①このスタンドによって傷付けられた生物は恐竜へと変化させられ、本体：フェルディナンドの忠実なる部下となる。
最強の生物だったにも関わらず、アホ頭ゆえに滅んだ恐竜に「尊敬」を教えてやりたいという、本体の「大地への尊敬」の思想が顕現した能力と推測される。そのため、本体の恐竜化は不可能。
②まず、このスタンドで恐竜化した者はリーダー恐竜となる。
そして、そのリーダー恐竜に傷付けられた生物もまた恐竜と化し、フェルディナンドとリーダー恐竜の支配下に置かれる。このように、恐竜化は次々と伝染していくのだ。
③変化する恐竜の種類は、元の生物の性質やサイズに見合うものになるか、あるいはフェルディナンドやリーダー恐竜の選択によって決定される。
④恐竜化の原因となる傷のせいで死んでしまったとしても、この能力の方が優先されるようだ。
たとえ死んでも魂は肉体に残り、肉体は恐竜へと変貌を遂げる。（能力が解除されるか、恐竜の状態で殺されれば元の死体に戻る）。
⑤恐竜化すると知性はほとんど失われ、獰猛な獣となってしまう。ただ、基本的な性格や記憶は完全に消えはしないようだ。
恐竜は非常に高い身体能力と動体視力を有する反面、動いている物以外は目で見えてはいても脳で認識できない。作中では、その弱点をカバーするように、敵に引っ掛けた小便の匂いを追跡したりしていた。
⑥大規模な能力である上、本体が戦闘向きではないため、持続力は高くない。少々強いダメージを受けるだけで集中力は乱れ、能力も解除されてしまう。