TOP  戻る



ここに書いているのは、スタンドの個人的な解釈に過ぎません。
原作の設定・描写をベースに、
勝手に考察・妄想しただけのものです。
正確な公式データが欲しいという方には何の役にも立ちませんので悪しからず。




ワイアード / 本体: ポーク・パイ・ハット
< 「釣り堀」を創り出す能力 >





<特徴>
@スタンドが発現した経緯は不明。
恐らくは、アリゾナ砂漠「悪魔の手のひら」に踏み入った事による影響と思われる。


A本体:ポーク・パイ・ハットの口内から発現する、カギ針ワイアーウインチの形のスタンド。
カギ針とワイアーは2組あり、金属のように硬く頑丈。カギ針のサイズは、ある程度変えられるようだ。物質をまったく透過していなかった事から、本物の釣り針や糸と一体化しているスタンドの可能性もある。


B狙った獲物をカギ針で突き刺し、ウインチでワイアーを巻き上げて釣り上げる。
そのパワーとスピードは、釣られたモノがあたかも一瞬で消え去ってしまったかのように感じられるほど強烈である。




<能力>
「釣り堀」を創り出す能力



@釣り上げたいモノのみを釣り上げる事が出来る。(例えば、鞍や荷物や蹄鉄は残して、馬だけを釣ったりなど。)


A皿に注いだ水を通じて空間を繋げる
その能力射程は数百m〜数kmで、水面には離れた場所の景色がTVのように映り込む。
ただし映る景色は、水面から水底を覗き込むかのように、上空から見下ろした景色だけ(高度の多少の調整は可能)。そのため、岩陰などに隠れたモノは見えない。


B水だけでは「見る」事しか出来ないが、ある条件で空間を超えた攻撃も可能となる。カギ針を何か(鳥の羽根や虫など)に潜ませ、水面に浸せば、それは「疑似餌(ルアー)」と化す。
「疑似餌」は水を通して空間を超えられ、カギ針はその「疑似餌」を通して出現させられるのだ。本体:ポーク・パイ・ハットの意思で自由に出現させる事も、誰かが「疑似餌」に触れた時に自動的に出現させる事も出来る。その場にいながらにして獲物を釣りまくるための、「釣り堀」を創り出す能力と言えるだろう。


Cカギ針に限らず、どんなモノでも「疑似餌」を通過して空間を超えられる。
大きさも関係なく、油のような液体でも火でもそのまま空間移動する。つまり、「疑似餌」は繋がった空間を行き来するためのなのだ。


D「疑似餌」は生物・無生物や数も特に問わない。
だが、「疑似餌」によって空間を超えた攻撃が可能という事は、逆に攻撃を受ける危険がある事も意味している。それを防ぐため、「疑似餌」に『ワイアード』以外の物体が通過した場合、「疑似餌」自体が突き破られてしまうようにも設定可能。
もし「疑似餌」が生物だったなら、命に関わるダメージを受けるだろう。あるいは、生物の「疑似餌」だけは突き破られ、無生物の「疑似餌」は何事もなく通過するのかもしれない。




TOP  戻る

inserted by FC2 system